娘２人の運動会だった

下の娘が９月から保育園に入園しました。そんな訳で今日は娘２人の運動会でした。娘が２人になると競技に参加する回数も増え、なかなかしんどかった。上の娘は相変わらずのおちゃっぴいでぼんやりしてるからスタートで出遅れるのだけど、体力と走力で何とかカタチにするというプレースタイルを身につけているようで、情け無いようで逞しくもある。

スマートじゃないのは親譲りか。

最近読んだ本

禅的ランニング

最近と言っても、もう2ヶ月ぐらい前になってしまうんだけど。禅的なマインドをプラクティカルな感じで応用したらランニングが続けられるし、もっと楽しめるよ、という本。と言われると、何となく頭の中にどんな本だかイメージが浮かんだかもしれないけど、多分そのままの内容です。しかし装丁がダサいので、もう少し気合をいれた方が良い。

原題は「Zen and the Art of Running」。かの国では"Zen and the Art of 〜"というのはフレームっぽく使われているそうで、ただそれだけの意味なので「禅とオートバイ修理技術」のような骨っぽい内容ではなく、読みやすい。読みやすいだけに、それだけにそれなりな感じでもある。歯ごたえがないというか。

なんだかんだとクサしたけど、僕はこの本を読んだ所為かランニングが続いているので、実は効果があったのかもしれません。積極的にオススメはしないんだけどランニングが続いていない方は読んでみたらいいんじゃないんでしょうか。

最近思ったこと

ブランドのパクリとかソフトの海賊行為のような明らかな違法・脱法行為ではないので、ラフだなとは思うけどあんまり責める気にはなれない。中国さんもそろそろ経済大国なのであんまり大人気ないことはしない方が良いのではとは思う。

• 販路開拓の足かせ懸念　中国企業が「福井」商標登録(中日新聞Ｗｅｂ)

そもそも割と早い段階から警告があったようなので、なんにも予防策を取らないほうがどうかしている訳で。

• 日本貿易振興機構北京事務所知的財産権部

なんだかなァ。

拙訳

日本語として破綻してたり、前後の論理関係が矛盾してて明らかにおかしかったりする翻訳記事を時々見かけるのだけれど、免罪符でもなかろうに「拙訳」と書いてあることがある。
ここはインターネットだからと指摘したりわざわざ添削することもあるんだけど、そのおかしな翻訳記事にそれなりにブックマークや"いいね！"があるのを見ると、自分が知識ひけらかしているような野暮なことをしているような気がしてくる。まあ、訳文がおかしかったとしても元記事を日本語で紹介していること自体には価値があるし、何よりインターネットではスピードが大事なのだ、多分。

ニュースの賞味期限的な意味で時間がなかったり、そもそも翻訳する人自体が忙しかったりして満足に訳すことができないこともあろうかと思うけど、一読してひどいと分かる程度の翻訳記事にわざわざ「拙訳」とか付けなくても良いんじゃないか。読めば分かるので。本当に拙いですね、と。「時間がない中で訳しました。ツッコミ大歓迎」とかなら清々しくて良いんだけど、感覚の問題かしらん。

まとめると「拙訳」の免罪符的な誤用が氾濫しているようで気に入らん、ということです。氾濫しているのではなくて特定のどなた様のことかもしれません。ああスッキリした。寝よう。

リデプションソング

躁鬱病的な気質を抱えながら、彼なりに一生懸命生きた人生だったんだなあとしみじみ。

リデンプション・ソング ジョー・ストラマーの生涯

いろいろ

このたびの東日本大震災によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災されました皆様、ご家族、関係者の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。一日も早く復旧されますようお祈り申し上げます。

地震や津波のことでドキドキしたり、原発のことでヤキモキしたりしながら過ごしておりましたら、あっという間にゴールデン・ウイークになってしまいました。小説やら映画やらを観てたら何だか辛くなって、仕事が忙しいかったということもあるけど、キング・クリムゾンしてしまった訳です。

ということでここしばらく読んで面白かった本。あとなんかあったけか。まあ忘れた事は忘れていい事ということで。

トールキンのガウン―稀覯本ディーラーが明かす、稀な本、稀な人々

摘録 断腸亭日乗〈上〉 (岩波文庫)

摘録 断腸亭日乗〈下〉 (岩波文庫)

ボルヘス伝

The Dark Knight

ダークナイト [DVD]

みなさんご存知のこととは思いますが、ヒース・レジャーが素晴らしかった。大したキチガイっぷりでした。それにしてもバットマンに救いが来る日は来るのかねー。
あとビギンズで唯一気になったレイチェルだけど、ダークナイトでも引き続き残念な感じだった。もうちょっとメリハリのきいた演技ができる女優さんはいないのかな。