爺さんが亡くなりました

22日に爺さんが、心筋梗塞でポックリと亡くなりました。86歳でした。熱いお風呂には皆様もお気をつけ下さい。
(爺さんの息子である)父は僕が14の時に亡くなったのでそれから20年位は生きたし、平均寿命を超えたのだから長生きしたっちゃあ長生きしたんだけど、特にどこが悪いということも無く健康な人だったし気をつければ避けられた事故だったと思うので、ただただ惜しいなあと思うのです。
父親がいなくなったあと、というか生きてた時もほとんど家にはいなかったからもうその時分から、爺さんは長らく我が家の精神的な支柱であったわけで、そういう存在を失って我が家の構成員は大きくロールチェンジを強いられるのではないか。しばらくは腰が落ち着かないだろうなあ、という。
東日本大震災やそれに続く原発の問題や電力不足、タイの洪水、アフリカの政治混乱やら欧州の金融不安やら、世間的には大変だけど、自分の身の回りだけ見渡せばどうという事もない平穏な1年で終わるはずでした。しかし、どうやらそうもいかなくなってしまいました。
人に迷惑をかけるのは良いことではないけれど、その程度でなるだけ我儘に自分のやりたいことをやらなければと思います。父親や爺さんの死にっぷりを見て、そうでなければと強く思います。
本当に酒と煙草と人を愛した人でした。さようなら。

クリスマスイヴだというのにすいませんでした。お父さん諸君、サンタ業頑張りましょう。それでは。